ベテランバス運転手も間違う「要注意交差点」(読売新聞)

 川崎市バスで昨年4〜8月、運転手が路線バスのルートを間違えて、運行が9〜18分遅れたり、勝手なルートを通って本来、止まらないバス停で乗客を降ろしたりしたケースが計4件あったことが15日、同市の内部文書でわかった。

 4件で乗客計二十数人に影響が出たが、うち3件は、同市宮前区の同一交差点での運行ミス。同市交通局はバス路線を認可している国土交通省神奈川運輸支局に報告する一方、運転手4人を訓戒や文書注意の処分とした。

 同市交通局によると、路線バスのルートを間違えたのは全員、同区にある鷲ヶ峰営業所に所属する男性運転手。4人とも30歳代以上で、比較的ベテランの運転手たちという。

 このうち3人が間違えたのが、同区の県道交差点「蔵敷交番前」で、1人が市道交差点「犬蔵」だった。いずれも左折すべきだったのに、運転中に考え事をしていたり、車の割り込みに動転するなどしたりして、直進してしまったという。

 同市交通局の内規では、ルートを間違えた場合、運転手は営業所に報告して指示を受ける一方、営業所から別のバスを出発させたり、現場に職員を派遣して、バスの方向転換を誘導させたりしなければならない。

 運行ミスが発生した時、各バスには、乗客2〜12人が乗っていたという。ルートを間違えたことに途中で気付いて乗客に謝罪した運転手も2人いたが、すぐに営業所にミスを報告しなかったり、誘導なしで勝手に方向転換したりした運転手もおり、同市高津区の「溝口駅南口行き」のため、本来、通らない同市宮前区の「宮前平」バス停に止まって乗客を降ろした運転手もいた。

 ミスが発生した両交差点は、同市高津区のJR武蔵溝ノ口駅や、同市多摩区の登戸駅などに通じるため、左折や直進のバス路線が複数、通っている。特に、蔵敷交番前は、計6路線が通っており、平日で1日にバス285本が走る「要注意の場所」という。

 こうした運行ミスについて、同市交通局庶務課の一戸洋之課長は「あってはならないこと。点呼時に、経路や時間が記された運行表の確認を徹底させて行く」と話している。

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